Togetter は Twitter API の利用規約を遵守してほしい
TwitterのユーザーはAPI経由でツイートを再利用されることに同意していますが、そのAPIには利用規約があります。そのひとつが「ユーザーが削除したツイートはAPIを利用したサービスの方でも削除されなければならない」というもの。ならば、本来は削除すべきツイートを表示し続けるのは、無断転載に他なりません。
わざと書いてるのかどうかは分からないけど、いくつか感想を。
Twitter API利用規約からの抜粋で、
I.4.A. Exporting Twitter Content to a datastore as a service or other cloud based service, however, is not permitted.
を転載しててこれだけ読むとTweetをDBやファイルに保存することも許されてないように読めるが、実は元の文は、
You may export or extract non-programmatic, GUI-driven Twitter Content
as a PDF or spreadsheet by using "save as" or similar functionality.
Exporting Twitter Content to a datastore as a service or other cloud
based service, however, is not permitted.
となっている。(
API Terms of Service | dev.twitter.com)
分かっていて誤読を誘うように切り取ったのかな?
そもそもTweetを外部のサーバに保存できないのでは毎回API経由で取りに行かなくてはならなくなりTwitter側が大変なことになるし現実的にTwitter側はそんなこと望まないでしょう。
Togetter側には削除機能があるみたいだけどおそらくログインが必要なのではないだろうか。
もう一歩踏み込めば、ログインしなくても「Tweetが削除または非公開になっていたらTogetter側からも削除する」というボタンなり申請フォームなりを実装すればユーザビリティは上がるのではないだろうか。
魚拓的に使いたいなら、Togetterじゃなくてもいくらでもあるんだし。